高齢化・少子化・人口減少。
この流れの中で「地域はどう生き延びるべきか?」というテーマは、今ますます重要になっています。

私自身、このテーマに興味を持ち始めたのはここ2〜3年のこと。
まだ勉強中の身ですが、「どうすれば賢く縮むことができるのか?    なおかつ、夢のある形で発展できるのか?」という問いが、日に日に重みを増しています。

今回、群馬県伊勢崎市の「まちなか未来学校」の勉強会に参加する機会があり、

・山本 龍 氏(元 前橋市長)
・日下田 伸 氏(宇都宮大学 客員教授)
・臂 徹 氏(日本都市計画家協会 理事)

という豪華な3名の話を聞くことができました。

特に印象に残ったポイントは、以下の通り。

1️⃣ 自治体だけでなんでも抱え込む時代ではない
    近隣自治体との連携は必須。行政区分を越えた協力が重要。

2️⃣ 「市民を巻き込むまちづくり」の重要性
    行政+専門家だけでなく、市民・地域外の人・海外の人をも巻き込んでいく発想が必要。

3️⃣ 地域経済は「地域が地域を選ぶ」時代へ
    地元企業が地元金融機関を活用する、地元で買い物をするなど、地域内循環を強める意識が鍵。

4️⃣ 移動手段の多様化が街を救う
    移動困難な方が安価に外出できるようになれば、交流人口が増え、店もコミュニティも活力を取り戻す。

5️⃣ ハコモノ行政に頼らない発想の転換
    図書館を新設するのではなく、複数の施設に図書コーナーを設けるなどして「読書文化の浸透をはかる」といった柔軟な手法も選択肢に。

「人口減少=暗い未来」というイメージを覆す、ワクワクするような視点やネタも多く、知的好奇心がフルに刺激されました。

最近では、安宅和人さんの著書「風の谷という希望」が話題ですが、 やはりこれからは 地方の面白さが、どんどん加速していく気がしています。

「風の谷」という希望 ―残すに値する未来をつくる :安宅和人 (著)

知的興奮の2時間半は、本当にあっという間。
こういう議論、本当に好きだなぁと感じた夜でした。