台中。
台湾にいったこともない私が何があるかわかるわけもなく、とにかく台中は漢字的に台北に似てるくらいのノリで立ち寄った場所である。
ジェミニ君にきくと魯肉飯などが有名らしいとの情報をゲットし、魯肉飯を食べることができる台中第二市場なる場所へ向かう。
台中の街に存在するこの重厚感あふれる昭和的な街並み。
街に現れたのは築年数60年くらいはありそうな廃墟のように見えるが、現役で稼働しているビル群である。
昭和がこびりついている雰囲気を醸し出しており、アツイ。
天気の悪さも手伝い、魔窟感が強い。
さながらFF6の世界崩壊後の街並みのようでもあり、サガフロンティアの九龍のようなカオス感あり。
地下闘技場などが密かに存在しているのではないだろうか、、、。
台中は台中で第二の人口を抱える都市であり、人口流入も著しいとのこと。
この都市はどんどん変化していくのだろう。
ポテンシャルしか感じない。
そんなことを思いながら歩いているうちに目的地に到着。
何ともいえない(微◯な)入り口のトリックアート。
ここは姫路のおみぞ筋か?ワンダーランドの入り口か。
麺が妙な形をしている。
入ると入り口右の店に人が集中している。
魯肉飯の店のようだ。
まわりの人が頼んでいるのに便乗し、同じ物を頼む。
飯+肉塊、なんともシンプルな男飯である。
謎の緑のスープ、肉塊の罪悪感を調和するためにあるような存在感あり。
このタイプの魯肉飯は初めて。
食べた瞬間にガツンと肉の旨味が口に広がる。
これぞ魯肉飯なのだろう。
刻まれてかさ増しされた魯肉飯は邪道だと主張している。
そして、謎の緑のスープはお世辞にもあまり美味いとは言えない。
青汁スープを摂取しているような感覚。
入っている謎の草はモロヘイヤらしい。
勝手に罪悪感スープと命名。
食した後に市場を散策。
しかしこの市場奥行きがかなりある。
新鮮な肉や魚がならべられ、その場で加工されている。
生々しい雰囲気ではあるが、食べたあとにも関わらず食欲をそそられる。
全体構造をみると中央の柱を中心に放射線状に通路がある。
まるで網走監獄のような構造で興味深い。
調べてみるとかつて日本統治時代に富裕層や日本人のための市場として存在しており、日本人の市場と呼ばれていたらしい。100年の歴史がある。
日本の歴史が刻み込まれている。
出口で最初食べた店と別のお店の人に捕まってしまい、結局また魯肉飯的飯を食うことに。
うちのは美味い!というもんだから、押し切られた。
今度はセパレートで出てきた。
ダブル魯肉飯でもうお腹はMAX
お腹が満たされすぎてその後のことはあまり覚えていない。
宮原眼科という日本統治時代のクリニックを台湾のお菓子メーカーがリノベーションして大成功している施設を訪れたり
非常に洗練された内装。リノベーションの成功事例。
センス良し。
売ってるものはチョコなどのお菓子やアイス。
私にとってはチロルチョコや、スーパーカップと何が違うのか?と感じるような印象を受けたが、パッケージとか内装のセンスがよいせいか、飛ぶようにお菓子が売れていた。(味もいいのかもしれないが未検証)
酒造工場をリノベーションした文化施設的なところを訪れたり
にゃんこと戯れたり
カメラを向けるとすぐそっぽを向くので後ろ姿しかない。
謎のワンタン?のような食べ物を更に追加で食べたり
地元民?らしき人がひっきりなしに食べていたので、腹いっぱいだったが食べた。
ワンタン?餃子?甘い餡つけて食べる。肉肉しいのと甘い餡が絡まり、なんとも言えない不思議な味。個人的には醤油で食べたほうがうまいのでは?と思った。
もう歩けない。
少しでも腹を整えようとタピオカミルクティー発祥?の店にタピオカミルクティーを飲みに行ったり
腹いっぱいなせいか、旨さがわからず、、、
最後に台中駅で見覚えがある建物をみつけたり
東京駅や今は無き、万世橋駅にそっくりな駅舎。
昔運行していた車両や弁当、切符など日本統治時代の遺産のような展示物多数。
ここにも昭和がこびりついている。
何かイベント的な展示があり、何がテーマなのかを翻訳を使ってリサーチ。
私は貴方が好きなのに貴方は他の女が好きで困るみたいな内容のメッセージや浮気や不倫をされた人の怒りのメッセージが旧駅舎の至るところに展示されていた。
いったいこれは何だったのだろう、、、、。
そしてタピオカミルクティーのせいかまた腹を壊す。
腹が満たされすぎて、腹を壊し、夢遊病者のようになりながら、台中から台南の電車に乗り込むのであった。



