デトックスと生命力の回復を求めて

週末、私は沖縄本島最北端の集落を訪れました。目的は、そこでひっそりと営まれているという「野草フルコース」を堪能すること。

日々の喧騒から離れ、体と心に溜まったものをリセットしたい。そう思っていた私にとって、この体験はまさに最高の「デトックスと生命力の回復」 の時間となりました。

海と山に挟まれた傾斜地の集落の端 に、そのお店「かっかあ家」さんは静かに佇んでいました。近くには拝所(うたき) があり、自然と手を合わせる。その神聖な空気感こそが、これからいただく食の力を、より深く体内に染み込ませてくれる気がしました。

森に抱かれた隠れ家「かっかあ家」

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場所と雰囲気にこだわり抜いた「かっかあ家」さんは、本当に森の中にひっそりとありました。
五感で味わう「薬いらずの知恵」
席に着くと、目の前には想像を遥かに超えた、鮮やかで美しい料理が並びました。
IMG_8957.jpeg 4.13 MB南国のフルーツや、彩り豊かな野菜に囲まれて、野草たちが主役を張っています。そして驚いたのは、盛り付けの美しさだけでなく、料理の下に敷いてある野草の葉っぱまで、すべて食べられる という事実でした。

店主のおばあちゃんから聞いた話も、食の知恵に満ちていました。子供の頃、酸味と肉厚のある葉っぱを学校帰りのおやつ代わりに食べていたというエピソード。また、独特の濃厚な甘味を持つカラキ(琉球シナモン)の葉っぱ など、生活の中で自然の恵みがどう活かされてきたかを学びました。

デトックスと生命力回復の哲学
食事を終えて感じたのは、デトックスと生命力の回復。 そして、この体験から、私は自身の健康に対する哲学を、より深く揺さぶるものとなりました。

一説によると、自分の庭で採れた野菜や果物、野草を食べると、病気にかかりにくく、薬要らずだとか。

沖縄の伝統的な食文化が教えてくれたのは、現代の管理的な健康法とは違う、究極のセルフヘルスケアのあり方です。

この感動は、単なる週末の思い出で終わりません。 私は、食卓と体が喜んだこの野草フルコースを体験して終わりではなく、自宅の庭にカラキ をはじめとする食べられる野草を植えて、「野草ガーデン」 にするという新しいプロジェクトを思いつきました。

まずは、自分の庭に植える野草は何がいいか。さっそく調べ始めるところから、私の新しい挑戦は始まります。