「地に足をつけて生きろ」という声もある。でも、「せっかくの人生、思い切りチャレンジしようぜ!」という声もある。
食事の席でご一緒した新人アーティスト。
デビューのきっかけを尋ねたら「芸能界に行きたいなんて、思ってもなかったんですよ」と。
「あたしはただ、とにかく地元を出たかった。それだけです。それが、そもそもの原動力だったんです」
コンビニで働いていたら、声をかけられて。それが海外オーディション。
「東京じゃなくて、いきなり海外? メッチャ、おもしろそう!」と、軽い気持ちで受けてみたら、いつの間にファイナルへ。
事務所の社長から「渡邉さん。海外で出演できる機会、どこかないですかね?」と聞かれて、あるイベントを紹介したら、いつの間にか出演が決定。それがこの写真。
初めての海外公演。誰か来てくれるかな・・・? って思ったら、この通り。
スタートの時に、現地パートナーが送ってくれた写真。
「渡邉さん、そろそろ始まりますよ!」って。
もう、涙が出る思いでした。
ちょっと前まで、田舎のコンビニ店員だった彼女。とにかく田舎を出たいって、それだけを願っていた彼女。それが、いつの間にか「海外でライブに立つ」という大きなチャレンジをすることに。
チャレンジするって、ホントに美しい。
売れるかどうかは関係ない。まずは一歩前へ。
なんだろう? 写真が送られてきて、もう何とも言えない気持ちになりましたよ。
わけもなく泣いた。(ちょっとだけね:笑)
改めて思う。こういう「まだ何者でもない瞬間」に立ち会えるから、この仕事はやめられない。

2025/12/19 22:43
この仕事がやめられない理由─まだ何者でもない瞬間
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